ASOBI BEERへ思い - 代表:濱田祐太

ASOBI BEERへ思い - 代表:濱田祐太

<濱田祐太…京都府与謝野町出身、1996年生まれ。地元の経済発展を願い、大学在学中に『株式会社ローカルフラッグ』を創業。翌年に『ASOBI BEER』の販売をスタート。2024年には自社マイクロブリュワリー『丹後屋醸造』を設立。与謝野町内のエリア開発や地域プロデュース事業に携わりながら、産業振興のためのビール開発を行っている。

 

ー『ASOBI BEER』を作ったきっかけはなんだったんですか??

最初のきっかけは、与謝野町に新しい産業を起こしたいと思っていたからです。2015年からホップ栽培がスタートされていたのですが、当日はお土産で買って帰るような商品も醸造所もありませんでした。与謝野ホップを使ったビールを作って、多くの人に届けたい!そして、地域の発展につなげたい。そんな思いで、ASOBI BEER をつくりました!

"濱田くんらしいね笑 最初は瓶ビールからだったよね?"

はい。その時は作り手はいなかったので、『いわて蔵ビール』さんにお願いして、瓶ビールを製造していただきました。その時はビールの知識も浅く、業界のことも全く知らない状態だったので、ずっと悩みながらビールづくりに向き合っていました。懐かしいですね笑

”最初のフレーバーづくりで心がけたことはありますか?”

定番のASOBI Pale ale は、ホップの香りを感じるフルーティで飲み疲れない という味わいを意識してつくりました。与謝野町産ホップを冷凍粉砕し、香り付けに使っています。2020年秋の発売から、定期的にレシピに微修正などを行ってきています。

フルーティで飲み疲れないというところで、何杯でも飲めるビールでありつつ、芳醇さもあるためゆっくり飲んだりもできるビールであるところだと思っています。いろんな方にお土産で渡すことが多いですが、ビールを普段飲まない人にも、ビール好きの人にも気に入ってもらえるものだと思っています。個人的にとても満足している味わいです!

”デザインもいい感じに仕上がったよね!”

多くの人に手に取ってもらいたい。そして、ASOBIという名前のとおり、楽しそう / 親しみやすい という印象を持ってもらうために、ホップなデザインにしました。ラベルにある様々な模様は、すべて与謝野町や丹後地域にまつわる風景やモノを抽象化してデザインしています。これも結構評判が良いですね!

"気に入ってる飲み方とかはありますか?"

個人的なおすすめの飲み方としては、夕方に景色を見ながらゆっくり飲むとかいいなと思ってます。まさにチルタイムですね!
あとは、丹後の豊富な食材とのペアリングを楽しむのも良いと思います。おすすめは、宮津の『自家製工房 t.ファーム』さんのソーセージと合わせれるのが気に入っています。添加物が少なくこだわったソーセージで、こちらもでぜひみなさんに食べてほしいなと思っています。

”このASOBI BEERから、今後考えている展開を教えてください!!”

ASOBI BEER としては現在、ASOBI Pale ale だけなので、今後は次なる液種を考えていきたいなと考えています。スーパーの売り場で、ASOBI Pale ale と何種類かが並ぶと良いなと思っております。また、自社醸造所も2024年から稼働しはじめたので、小ロットの限定商品なんかも作っていきたいですね!ASOBIシリーズは、多くの方に手に取ってもらいつつ、ぜひ与謝野町にきてもらって、この地域ならではのオリジナルビールも飲んでもらえたらと思っています。

”そうだね。もっとどんどんASOBIの可能性を広げていきたいよね!”

ですね!どんどんおもしろいビールにしていきましょう!

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